骨折・脱臼によくある症状
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骨折から短期間で
回復する方法を
知りたい -
脱臼を何度も
繰り返さない
よう予防したい -
脱臼と亜脱臼の
違いを詳しく
知りたい -
骨折した時の
応急処置を
教えてほしい
骨折・脱臼の原因や対処法について
できれば骨折や脱臼をせずに生涯を無事終えたいものですが、
残念ながら骨折や脱臼をしてしまった場合、どれくらいの期間、痛みが続くこととなるのでしょうか。
また、損傷部位によって回復までの期間に違いはあるのでしょうか。
一口に骨折と言っても、骨の折れ方にはいろいろありますし、脱臼にもいくつかのタイプがあります。
そこで、骨折や脱臼のタイプごとにどれくらいの期間痛みが続くのか、
また、どれくらいで改善が期待できるのかみていきます。
骨折・脱臼でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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整骨院・接骨院ではさまざまな場面で負ったケガに対して、各種保険を使った施術が受けられます。
保険適用で施術を受けることによって、ケガの早期回復が期待できます。
すべての症状に対して保険が使えるわけではないので注意が必要です。
では、どのようなケガに対して、どの種類の保険を使った施術が受けられるのかについてご紹介します。 -
整骨院・接骨院では保険を使ってケガの施術が受けられますが、慢性的な肩こりや頭痛、腰痛などは保険の対象外です。
そこで、当院では筋肉や骨に関するスペシャリストが、整体の施術で患者様の不調の改善に取り組んでいます。
保険を利用した施術では限界があるケースも少なくないので、頑固な症状にお悩みの方には整体をおすすめしています。
痛みはいつまで続く?骨折・脱臼の種類をご紹介
最初に、骨折や脱臼がどのような状態を意味するのか、また、骨折や脱臼にはどのように種類があるのかみていきましょう。
【骨折】
骨折とは、骨の一部の連続性が無くなった状態、もしくは完全連続性が断たれた状態を指します。
◆骨折の種類
骨折にはいくつかの種類があるので、代表的なものをご紹介します。
●単純骨折
皮下で骨折を起こすと単純骨折と呼ばれ、皮膚から骨が飛び出していないことから閉鎖骨折とも言います。
1つの骨に1か所のみの骨折があるケースも単純骨折とされます。
●開放骨折
受傷した場所の骨が皮膚を突き破っている状態です。複雑骨折と呼ばれるのはこのケースです。
◆骨折を起こしやすい部位
スポーツ中に骨折しやすいのは下肢の骨です。特に中足骨や脛骨、腓骨などに多くみられます。
◆骨折の痛みが続く期間
骨折の痛みは、通常3日ほどでピークを迎え、その後、徐々に落ち着いてきます。
◆骨折から回復するまでの期間
骨折は場所によって回復までの期間が異なります。部位別の代表例をいくつかご紹介します。
●指の骨…6週
●肋骨…3週
●鎖骨…4週
●前腕骨…8週~14週
●上腕骨…8週~12週
●大腿骨頸部…60週
●脛骨・腓骨…12週~14週
【脱臼】
脱臼は関節が外れる状態を意味し、医学的には関節面が正対していない状態を脱臼と呼んでいます。
◆脱臼の種類
脱臼にもいくつかの種類があります。
●完全脱臼
関節面が完全に向き合っていない状態です。
●不完全脱臼
関節面の一部が向き合っている状態です。
●亜脱臼
受傷部位の関節がゆるんでしまい、再度脱臼しやすくなっている状態です。
◆脱臼がよくみられる部位
スポーツなどで脱臼を起こしやすい部位が肩関節です。
その他、肘や指などを脱臼するケースもあります。
◆脱臼の痛みが続く期間
完全脱臼の場合は2週間から3週間、亜脱臼の場合でも1週間は痛みが続きます。
骨折や脱臼に対する応急処置について
骨折や脱臼が疑われる場合、その他のケガとは異なる対応が求められます。では、どのような違いがあるのでしょうか。
【通常のケガにはRICE処置】
捻挫や打撲、挫傷(肉離れなど)などを起こした時、RICE処置を行いましょう。
RICEは英語の「Rest」「Ice」「Compression」「Elevation」の頭文字から来ています。
◆Rest(安静)
捻挫や打撲、挫傷などの炎症を伴うケガをした場合、安静にして炎症の拡大を防ぎます。
◆Ice(冷却)
患部を氷嚢やバケツに入れた氷水、アイスパックなどで冷やします。
◆Compression(圧迫)
弾性包帯などで患部を圧迫し、痛みを和らげます。
◆Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に挙げ、血液の循環を妨げることで炎症の拡大を抑止します。
【骨折や脱臼の場合の応急処置】
骨折や脱臼を起こした場合、骨の位置を正しい場所へと戻す必要があり、早めに医療機関を受診することが重要です。
◆意識の有無を確認
負傷者の意識があるかどうかを確認し、意識が無いようであれば直ちに救急車を手配します。
◆負傷者を安全な場所へ移動させる
スポーツ中の骨折や脱臼、交通事故による負傷の場合、まずは負傷者を安全な場所へ移動させます。
◆出血の有無を確認
負傷した場所に出血がある場合は止血を行います。
◆患部を固定
骨折や脱臼がみられる場所を固定します。固定具が無い場合は段ボールや折り畳み傘などで対処しましょう。
◆医療機関を受診する
応急処置を済ませたら、直ちに医療機関を受診しましょう。
【自分でできる対策法・予防法】
骨折や脱臼の多くは偶発的な事故ですが、日頃の習慣を見直すことで受傷リスクの減少につながります。
●脱臼した場所の筋肉を鍛える
●ストレッチで柔軟性を高める
●正しい身体の使い方を学ぶ
●無理をしない
新越谷駅前鍼灸整骨院【骨折・脱臼】アプローチ方法
骨折や脱臼の施術では、負傷後いかに早く処置を行うかが予後を決定すると言われております。
当院では応急処置の原則である「PRICES」を行っています。
PRICESとは、以下の頭文字をとったものです。
P:Protection(保護)
R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
S:Stabilization/Support(安定/固定)
①患部が安定し痛みの出ない体勢(保護、安静)になっていただきます。
②患部の(冷却)を行います。冷却によって損傷部位からの内出血を抑え、疼痛の緩和や予後の改善につながります。
③十分に冷却した後、転位(骨のズレや関節が抜けている状態)がある場合には徒手整復術を行い、包帯や固定具、三角巾、松葉杖などを使い患部を固定します(圧迫、挙上、安定/固定)。
【アフターケア】
ご来院された患者様の負傷が骨折なのか、脱臼なのか、それとも捻挫や打撲なのかを鑑別することがとても重要です。
患者様にカウンセリングなどを行い総合的に判断し、骨折や脱臼が疑わしい場合には、応急処置後に近隣の提携している整形外科へ紹介させていただき、レントゲン撮影などで確定診断をしてもらっています。
整形外科でレントゲン検査後、骨折の場合には骨癒合の促進、脱臼の場合には関節周辺の軟部組織の回復を促進するために超音波療法器、マイクロ波療法器などを使用します。
固定期間(箇所や症状によりますが、おおよそ3~5週間)が過ぎたら、硬くなってしまった関節(関節拘縮)を柔らかくするためのマッサージ施術、鍼灸施術、可動域訓練や、低下してしまった筋力のトレーニングなどを行います。
著者 Writer
- 院長 棚村 弦太(たなむら げんた)
- 出身:千葉県
趣味:スキー、ゴルフ、ドライブ
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